2011年06月26日(日)
口腔筋機能療法(MFT)とは?
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口腔筋機能療法(MFT)とは? 良いを歯並びを保つために行う口の筋肉訓練法です。くちびるや舌などの筋肉から歯はいつも圧力を受けているため、力のバランスがつりあっていないと歯並びが乱れてしまいます。訓練によって筋肉の働きを正しくすれば歯並びがよくなったり、矯正治療後の後戻りを防ぐことが出来ます。
●口の筋肉のバランスが取れていないと、下の項目に当てはまりことがあります。 ・リラックス時の舌の位置が下にある(上もしくは下の前歯を押している)
リラックス時に口がポカーンと開いている。
唇を閉じると口角が下がった。いわゆるへの字口になる。
鼻呼吸が出来ない。もしくはしづらい。
奥歯を合わせると上下の前歯が噛み合わず隙間がある。(不正咬合)
矯正の遅れや後戻り。
発音の問題、滑舌悪い、舌足らず、聞きにくいと言われた事がある、もしくは自覚している。
飲み物を飲み込む時に唇に力が入る。
噛み癖がある。(左右どちらかでよく噛む。もしくはよく噛まない)
口を開けたまま、くちゃくちゃと音を出して噛む。
口の周りに食べかすが残ったり(唇をよく舐める)食べ物をよくこぼす。
●口の筋肉のバランスが正しいということは ・安静時・・・唇は軽く閉じ、鼻で呼吸している。 ・舌は上あごと接し歯を押してない。 ・歯は噛んでいない。 ・食べる時、飲み込む時・・・前歯で食べ物を捕らえ、舌で後方へ送り、奥歯でよく噛み砕く。 ・唇は軽く開いており、くちゃくちゃという音が出ない。 ・飲み込む時には、歯がしっかりと合わさる、顔はリラックスし、舌が突出していない。
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